彷徨える河 (2015):作品情報
彷徨える河 (2015)見どころ
第88回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた、20世紀初頭の白人探検家の手記をモチーフにアマゾン流域の先住民文化を描いた壮大なドラマ。先住民の生き残りである孤独な男性が、治療のためにやって来た2人の白人と出会い、アマゾン川をさかのぼる旅をする姿を過去と現在を交錯させながら映す。監督は、本作により「Variety」の 10 Directors to Watch に選ばれたシーロ・ゲーラ。モノクロで捉えたアマゾンの自然の美しさや、幻想的な世界観に息をのむ。
あらすじ
アマゾン川流域のジャングルで暮らす先住民族唯一の生き残りでシャーマンのカラマカテ(ニルビオ・トーレス)のもとに、重病のドイツ人民族誌学者がやって来る。白人を嫌うカラマカテは治療を拒否するものの、幻の聖なる植物ヤクルナを見付けるために、アマゾン川に出る。数十年後、記憶や感情を失ったカラマカテ(アントニオ・ボリバル・サルバドール)のところにアメリカ人植物学者が訪れ、カラマカテは再びヤクルナ探しに出発する。
映画短評
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キャスト
- ヤン・ベイヴート(テオ)
- ブリオン・デイビス(エヴァン)
- アントニオ・ボリバル・サルバドール(年老いたカラマカテ)
- ニルビオ・トーレス(若き日のカラマカテ)
- ヤウエンク・ミゲ
スタッフ
- 監督・脚本
- プロデューサー・編集
- 脚本
- 撮影監督
- プロダクションデザイナー
- アートディレクター
- 録音
- サウンドデザイナー
- 音楽
- 編集
映画詳細データ
- 英題
- EMBRACE OF THE SERPENT
- 製作国
- コロンビア/ベネズエラ/アルゼンチン
- 配給
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- トレノバ
- ディレクターズ・ユニブ
- 後援
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- コロンビア共和国大使館
- 製作会社
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- Ciudad Lunar Producciones
- 技術
- モノクロ・カラー / 2.35:1
- (シアター・イメージフォーラムほか)
- リンク
- 公式サイト