チリの闘い (1975):作品情報
チリの闘い (1975)見どころ
『真珠のボタン』などのパトリシオ・グスマンが監督を務め、1970年代の激動の祖国チリにカメラを向けた衝撃のドキュメンタリー。東西冷戦時代のチリにおける、社会主義政権の誕生から軍事クーデターによる独裁体制に至るまでの経緯を3部構成で映し出す。グスマン監督はクーデター後、逮捕・監禁から逃れてフランスに亡命。命の危険にさらされながらも、カメラを回し続けた映像作家としての矜持が伝わってくる。
あらすじ
1970年、チリでは左派の人民連合政権が誕生し、サルバドール・アジェンデが大統領の座に就くが右派は暴力的手段で抵抗する(第1部:ブルジョワジーの叛乱)。1973年6月のクーデター未遂事件を受け、軍は同年9月に再度クーデターを実行する(第2部:クーデター)。労働者や農民たちがグループ「民衆の力」を組織し始め……(第3部:民衆の力)。
映画短評
1件
関連記事
スタッフ
- 製作・監督・脚本
- 支援
- プロデューサー
- 助監督
- 撮影
- 編集
- 録音
- サウンドミキシング
- 制作
映画詳細データ
- 英題
- THE BATTLE OF CHILE: THE STRUGGLE OF AN UNARMED PEOPLE
- 製作国
- チリ/フランス/キューバ
- 配給
-
- アイ・ヴィー・シー
- 支援
-
- キューバ映画芸術産業庁
- マッカーサー基金
- 技術
- デジタル/モノクロ
- (渋谷ユーロスペースほか)
- リンク
- 公式サイト