海辺の生と死 (2017):作品情報
海辺の生と死 (2017)見どころ
「死の棘」などで知られる作家・島尾敏雄の「島の果て」と、自身も作家である妻・島尾ミホの「海辺の生と死」を基にしたラブストーリー。太平洋戦争末期の奄美群島加計呂麻島を舞台に、島に駐屯する海軍特攻艇部隊の隊長と国民学校の教師が、恋に落ち結ばれるまでを描く。ミホをモデルにしたトエには『悪人』などの満島ひかりがふんし、島唄に挑戦。『アレノ』などの越川道夫がメガホンを取る。
あらすじ
太平洋戦争の終わりも近い1945年。奄美群島の加計呂麻島の小さな集落に海軍の特攻艇部隊を率いる朔隊長が赴任してくる。島の子供たちに慕われ仲間と酒を飲むより地元に溶け込もうとする朔に、国民学校教師のトエ(満島ひかり)はいつしか惹(ひ)かれていく。やがて、出撃命令を待つ朔とトエは互いの思いを確かめ合い、明日をも知れぬ中で激しい恋に落ちる。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作
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- ユマニテ
- 制作
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- スローラーナー
- 配給
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- フルモテルモ
- スターサンズ
- 助成
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- 文化庁文化芸術振興費補助金
- 技術
- DCP5.1ch / 16:9/カラー
- (テアトル新宿ほか)
- リンク
- 公式サイト