新地町の漁師たち (2016):作品情報
新地町の漁師たち (2016)見どころ
東日本大震災による津波と福島第一原子力発電所事故で甚大な被害を受けた、福島県新地町の漁師たちをめぐるドキュメンタリー。2011年から3年半にわたって彼らの密着取材を敢行し、同地の状況を浮き彫りにする。監督を務めるのは、『そしてAKIKOは… ~あるダンサーの肖像~』などで知られる羽田澄子監督に師事した山田徹。深い悲しみと怒りを抱えながらも、希望を失わない漁師たちの姿が印象に残る。
あらすじ
2011年3月11日に起きた東日本大震災。すさまじい地震と津波、福島第一原子力発電所事故によって、漁師町であった福島県新地町の漁師たちが漁業をストップせざるを得なくなる中、東京電力は原子炉建屋から流れ出る汚染水対策の一環である地下水バイパスの説明会を彼らに向けて行う。計画の容認をめぐって意見が分かれるものの、何とか着地点を見つけようとする漁師たち。国も交えて東京電力と交渉を続けながら、彼らは改めて土地の暮らしや歴史を見つめ直す。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 協力
-
- 相馬双葉漁業協同組合
- 相馬双葉漁業協同組合新地地区
- 自由工房
- いちまるよん
- 技術
- カラー/HD / 16:9 / Blu-ray Disc
- (ポレポレ東中野ほか)
- リンク
- 公式サイト