ベスト・バディ (2017):映画短評
ベスト・バディ (2017)お久しぶり組を含む豪華なベテランキャストが魅力
モーガン・フリーマンとトミー・リー・ジョーンズ演じる元気なシルバー世代コンビが、恋愛にスポーツに賭け事にと子供じみたライバル心を燃やしつつ、因縁深いマフィアを相手に大活躍するというコメディ。マドンナ役のレネ・ルッソを筆頭に、ジェーン・シーモアやグレン・ヘドリー、エリザベス・アシュリー、そしてジョニー・マティスなど、お久しぶり組を含む豪華なベテランキャストの顔ぶれが賑やかだ。
ただ、ストーリーそのものは誠にたわいなく、『さよならゲーム』や『ティン・カップ』で知られるベテラン、ロン・シェルトン監督の演出もそつがない。良くも悪くもスターで見せる映画という印象だ。
この短評にはネタバレを含んでいます