シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX (2018):映画短評
シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX (2018)ビバヒル同窓会も!過去も未来も、もはやどうでもいい快感
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の10倍速くらいの勢いで時空が移動し、待ちかまえるのは歴史上の有名人、そして宙を舞うサメ軍団。中世の戦いから、西部劇のガンファイト、未来世界アクションなどが、一切の躊躇もなくサクサク進むのは、ちょっとした快感だ。もちろん過去シリーズの人間関係を多少知っていた方がよく、冒頭こそ初心者を戸惑わせるものの、数秒後には、いい意味でのアホらしさに乗っていけるはず。
「ビバヒル」のスティーブくんが時を経てこうして(一応)当たり役と出会ったことは感慨深く、かつての共演者と再会するサービスショットに爆笑。カメオの発見も含め、こうした小ネタも物語の勢いを邪魔しないのがうれしい。
この短評にはネタバレを含んでいます