セメントの記憶 (2018):作品情報
セメントの記憶 (2018)見どころ
レバノンの首都ベイルートの建設現場で働くシリア人移民・難民労働者の姿を通して、戦争による破壊と再建を映し出すドキュメンタリー。労働者へのインタビューを排し、異国の地で働く彼らの孤独や不安を体験させるための音響づくりをした。監督は、シリア政府軍に徴兵された後に亡命したジアード・クルスームが務める。
あらすじ
シリアと同じように長い内戦を経験したレバノンの首都ベイルートでは、建設ブームが巻き起こり、高層ビルの建設現場では多くのシリア人移民・難民の労働者が劣悪な環境で働いている。ある男はベイルートで働いていた出稼ぎ労働者だった父親の記憶を回想し、「労働者は戦争が国を破壊し尽くすのを待っているんだ」と語った父親の言葉を思い出す。
映画短評
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スタッフ
- 監督・脚本
- 脚本・プロデューサー
- 脚本・撮影監督
- プロデューサー
- 編集
- 音響効果
- 色調補正
映画詳細データ
- 英題
- TASTE OF CEMENT
- 製作国
- ドイツ/レバノン/シリア/アラブ首長国連邦/カタール
- 配給
-
- サニーフィルム
- 技術
- カラー
- (ユーロスペースほか)
- リンク
- 公式サイト