聖なる泉の少女 (2017):作品情報
聖なる泉の少女 (2017)見どころ
ジョージアのアチャラ地方に伝わる物語を基にした、聖なる泉を守る一家が織り成す映像詩。自然と人との霊的な関係を通じて、物質文明に疑問を投げ掛ける。メガホンを取ったのは、本作が長編4作目となるザザ・ハルヴァシ。出演は、マリスカ・ディアサミゼ、アレコ・アバシゼら。第30回東京国際映画祭でコンペティション部門にノミネートされた。
あらすじ
トルコと国境を接するジョージアの山岳地帯・アチャラ地方の村に暮らす一家は、人々の心身を癒やす聖なる泉を代々守ってきた。息子3人はそれぞれの道を歩み、年老いた父(アレコ・アバシゼ)は末娘のツィナメ(マリスカ・ディアサミゼ)が儀礼を担っていくことを望むが、自由に生きることに憧れるツィナメは思い悩む。あるとき、川の上流に水力発電所が建設され、泉の水に異変が起こり始める。
映画短評
2件
キャスト
- マリスカ・ディアサミゼ(ツィナメ)
- アレコ・アバシゼ(父アリ)
- エドナル・ボルクヴァゼ(兄ギオルギ)
- ラマズ・ボルクヴァゼ(兄ヌリ)
- ロイン・スルマニゼ(兄ラド)
スタッフ
- 監督・脚本
- 撮影
- 音響
- 録音
- 編集
- 美術
- スチール
- プロデューサー
- エグゼクティブプロデューサー
- 共同プロデューサー
映画詳細データ
- 英題
- NAMME
- 製作国
- ジョージア/リトアニア
- 配給
-
- パンドラ
- 後援
-
- 在日ジョージア大使館
- 技術
- 1:2.35
- (岩波ホール)
- リンク
- 公式サイト