ポルトガル、夏の終わり (2019)：作品情報

見どころ

死期を間近に感じ取った女優が世界遺産の街を訪れ、家族や親友たちと過ごす時間を描いた人間ドラマ。『エル ELLE』などのイザベル・ユペールが主演を務め、『人生は小説よりも奇なり』を気に入った彼女からラブコールを受けたアイラ・サックス監督が、イザベルのために本作の脚本を書き下ろした。共演には『ヒットマンズ・レクイエム』などのブレンダン・グリーソンに加え、マリサ・トメイ、ジェレミー・レニエらが名を連ねる。

あらすじ

著名な女優フランキー（イザベル・ユペール）は、夏の終わりのバカンスとして、世界遺産の街ポルトガル・シントラに家族や親友たちを呼ぶ。自分の死が近いと思った彼女は、自分の死後も愛する者たちが問題なく生活していけるよう、この機会に段取りを進めたいと考えていた。しかしフランキーの思惑とは裏腹に、それぞれの抱える問題が明らかになる。

映画短評

なかざわひでゆき ★★★★★ ★★★★★

世界遺産の町シントラの美しい景色を存分に堪能

山縣みどり ★★★★★ ★★★★★

夏は終わっても、新たな秋が始まる

猿渡 由紀 ★★★★★ ★★★★★

恋、愛、家族とはという事柄を、優しく見つめる大人の映画

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キャスト

• イザベル・ユペール（フランソワーズ・クレモン）
• ブレンダン・グリーソン（ジミー）
• マリサ・トメイ（アイリーン・ビアンキ）
• ジェレミー・レニエ（ポール・ガニエ）
• パスカル・グレゴリー（ミシェル・ガニエ）
• ヴィネット・ロビンソン（シルヴィア・オンド）
• アリヨン・バカレ（イアン・オンド）
• グレッグ・キニア（ゲイリー・アーチャー）
• セニア・ナニュア（マヤ・オンド）
• カルロト・コッタ（ティアゴ）

スタッフ

監督・脚本

• アイラ・サックス

脚本

• マウリシオ・ザカリーアス

プロデューサー

• サイード・ベン・サイード
• ミヒェル・メルクト

共同プロデューサー

• ルイス・ウルバーノ
• サンドロ・アギラル
• ディアナ・エルボーム

撮影

• フイ・ポーサス

編集

• ソフィー・レンヌ

音響

• バスコ・ピメンテ
• フレッド・デモルダー
• シリル・オルツ

プロダクション＆衣裳デザイン

• ディコン・ハインクリフェ

映画詳細データ

英題

FRANKIE

製作国

フランス／ポルトガル

配給

• ギャガ

後援

• ポルトガル大使館
• ポルトガル政府観光局

技術

カラー／ヨーロピアンビスタサイズ／5.1chデジタル

(Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか)

リンク

公式サイト