傍観者あるいは偶然のテロリスト (2020):作品情報
傍観者あるいは偶然のテロリスト (2020)見どころ
大島渚監督作『東京戦争戦後秘話 映画で遺書を残して死んだ男の物語』の主演を務めたり報道番組のプロデューサーを担当したりした後藤和夫監督が、20年ぶりにパレスチナを訪れたプライベートムービー。世界の紛争地を取材していた2000年、パレスチナで起きた第2次インティファーダと呼ばれる民衆蜂起の最中に抵抗運動やイスラエルによる破壊と殺りくを目にした後藤監督が、20年後も占領と抑圧が続くパレスチナの様子を取材する。
あらすじ
「シネマハウス大塚」の共同館長を務める後藤和夫は映画のシナリオを執筆し、ロケハンを兼ねて20年前にフリージャーナリストとして訪れたパレスチナを再訪する。第2次インティファーダが発生した20年前、後藤は民衆の抵抗運動やイスラエルによる破壊を目撃した。後藤はパレスチナの変化や当時の若者に思いをはせ、シナリオの実現性を探りながら、パレスチナで続く占領と抑圧の現実に対して世界は傍観者のままでいいのかと問いかける。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 制作
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- Cool Hand Production
- 配給
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- シネマハウス大塚
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト