プレイモービル マーラとチャーリーの大冒険 (2019):映画短評
プレイモービル マーラとチャーリーの大冒険 (2019)『アナ雪』のアニメーターが描く夢あふれるオモチャの世界
両親の死をきっかけに心のすれ違った姉弟が、ふとしたことからプレイモービルの世界へ迷い込んでしまい、様々な危機を乗り越えることで絆を取り戻していく。冒頭とクライマックス以外は全て3DGアニメーション。『アナ雪』のアニメーターが監督しているだけあって、なるほどキャラ造形やデザインなどかなりディズニーっぽい。あくまでも低年齢層をターゲットにしたキッズ・ムービーではあるものの、近未来都市やら古代ローマやらバイキングやらおとぎの国やらと、バラエティ豊かなオモチャの世界で繰り広げられる大冒険はなかなか楽しい。『クイーンズ・ギャンビット』で話題のアニャ・テイラー=ジョイが実写パートに出ているのも要注目だ。
この短評にはネタバレを含んでいます