マーティン・エデン (2019):作品情報
マーティン・エデン (2019)見どころ
映画化もされた「野性の呼び声」などで知られる作家ジャック・ロンドンの自伝的小説を、舞台をイタリアに置き換えて映画化。上流階級の女性との出会いをきっかけに、独学で作家を目指す労働者階級出身の青年の運命を描く。主人公は『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』などのルカ・マリネッリがふんし、第76回ベネチア国際映画祭コンペティション部門にて最優秀男優賞を獲得。『失われた美』などのピエトロ・マルチェッロが監督と脚本を務め、『ゴモラ』などのマルリツィオ・ブラウッチが共同で脚本を手掛けた。
あらすじ
イタリア・ナポリの労働者地区出身で貧乏な船乗りのマーティン(ルカ・マリネッリ)は、ブルジョワの令嬢エレナに恋したことから文学に関心を抱く。洗練された彼女に釣り合う人物になるべく猛勉強を始めたマーティンは、作家になることを夢見て原稿執筆に励むが、応募した作品は全て送り返されてしまう。創作はエレナにも理解されず生活は困窮し、絶望して文学を諦めかけたとき、彼の運命は一変する。
映画短評
2件
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 脚本
- 原作
映画詳細データ
- 英題
- MARTIN EDEN
- 製作国
- イタリア/フランス/ドイツ
- 後援
-
- イタリア大使館
- イタリア文化会館
- 在日フランス大使館
- アンスティチュ・フランセ日本
- 配給
-
- ミモザフィルムズ
- 技術
- カラー/モノクロ/ビスタサイズ/5.1ch
- (シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか)
- リンク
- 公式サイト