FUNAN フナン (2019):作品情報
FUNAN フナン (2019)見どころ
カンボジアのクメール・ルージュ支配下の、強制労働を背景に描くアニメーション。農村に送られた母親が、離れ離れになった息子に再び会うために必死に生きようとする。監督をドゥニ・ドー、アートディレクターをミシェル・クルーザが手掛け、主人公の声を『アーティスト』などのベレニス・ベジョ、その夫を『灼熱の肌』などのルイ・ガレルが担当する。第42回アヌシー国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門グランプリである「クリスタル賞」を受賞した。
あらすじ
1975年4月、カンボジアでは武装組織のクメール・ルージュがプノンペンを制圧する。それをきっかけに、多数の住民たちが強制労働のために農村へ送られ、チョウは一家で地方に移動する途中で息子ソヴァンとはぐれてしまう。農村で武装組織による監視下に置かれ、苛酷な労働や不当な扱いによって心が折れそうになりながらも、チョウは息子のために生き延びようとする。
映画短評
2件
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映画詳細データ
- 英題
- FUNAN
- 製作国
- フランス/ベルギー/ルクセンブルク/カンボジア
- 後援
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- 在日フランス大使館
- アンスティチュ・フランセ東京
- ベルギー大使館
- ルクセンブルク大公国大使館
- 配給
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- ファインフィルムズ
- 技術
- カラー
- (YEBISU GARDEN CINEMA、シネ・リーブル池袋ほか)