劇場版 ポリス×戦士 ラブパトリーナ!~怪盗からの挑戦! ラブでパパッとタイホせよ!~ (2021):映画短評
劇場版 ポリス×戦士 ラブパトリーナ!~怪盗からの挑戦! ラブでパパッとタイホせよ!~ (2021)柳沢慎吾のサイレンが泣かせる!
ドラマパートでの演技の拙さと、ライブシーンでのキレキレなダンスのギャップがツボる「ガールズ×戦士シリーズ」劇場版第2弾。「ラブパト」と1年で驚くほど成長した「ファントミ」など、歴代ガールズ戦士との競演は否が応でも盛り上がる。今回も三池崇史監督なりの着ぐるみに対する執着やら、「鬼滅の刃」「子連れ狼」パロディなども見られるものの、総合的には前作よりユルめな印象。『忍たま乱太郎』に比べ、恥じらいを感じさせる加藤清史郎に対し、上司役の柳沢慎吾がフォロー。タバコでなく、菓子箱を使った警察無線に、いちばんの泣かせシーンでリピるサイレンなど、「ひとり警視庁24時」ネタをブッ込み、★おまけ。
この短評にはネタバレを含んでいます