たゆたえども沈まず (2021):作品情報
たゆたえども沈まず (2021)見どころ
東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県の被災地の10年間を追ったドキュメンタリー。テレビ岩手が取材を続け、津波の被害から街が復興していく様子を見つめた定点観測映像など、およそ1850時間に及ぶ映像を通じ、過酷な現実に翻弄(ほんろう)されながらも必死で生きる人々の思いや、岩手の復興の姿を紡ぐ。『山懐に抱かれて』などの遠藤隆が監督を務め、『里山っ子たち』などの語りを務めてきた湯浅真由美がナレーションを担当する。
あらすじ
2011年3月11日に発生した東日本大震災。発災直後から、テレビ岩手本社には家族や知人の安否を尋ねる電話が相次ぎ、同社は「安否ビデオメッセージ」として避難者たちの生の声を連日放送し続けた。さらに地域の足であり続けるべく震災から5日後に運転再開した三陸鉄道、臨時の避難所となった旅館の覚悟など、被災地のさまざまな状況を取材。震災から10年間、毎年同じ場所、同じ角度で定点観測してきた映像を盛り込み、復興へと向かう街の様子を映し出す。
映画短評
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 企画・製作・配給
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- テレビ岩手
- 制作協力
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- 日本テレビ放送網
- 宮城テレビ放送
- 福島中央テレビ
- NNN取材団
- 特別協力
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- 読売新聞
- 後援
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- 岩手県
- 岩手県教育委員会
- 技術
- カラー/16:9 / DCP
- リンク
- 公式サイト