きみが死んだあとで (2021):作品情報
きみが死んだあとで (2021)見どころ
佐藤栄作首相の南ベトナム訪問阻止を掲げた1967年の学生運動、第1次羽田闘争を題材にしたドキュメンタリー。機動隊との衝突の際に命を落とした当時18歳の山崎博昭の同級生や運動に携わっていたメンバーの証言を交えながら、その死と闘争の全貌に迫る。監督は『まるでいつもの夜みたいに』『三里塚のイカロス』などの代島治彦。NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」などを手掛けた音楽家・大友良英が主題曲を作曲している。
あらすじ
1967年10月8日。内閣総理大臣・佐藤栄作の南ベトナム訪問阻止を訴える三派全学連が、羽田空港へ通じる弁天橋で機動隊と激突する。ヘルメットやゲバ棒で武装した学生たちが機動隊に挑む中、18歳の山崎博昭が命を落とす。機動隊の装甲車にひかれたためなのか、頭部を乱打されたためなのか、死因をめぐって情報が入り乱れ、彼の死は同世代の若者に大きなショックを与える。そしてこの闘争をきっかけにして、学生運動は激化の一途をたどっていく。
映画短評
1件
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 制作
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- スコブル工房
- 配給
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- ノンデライコ
- 企画・製作
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- きみが死んだあとで製作委員会
- 技術
- DCP/5.1ch
- リンク
- 公式サイト