かば (2021):作品情報
かば (2021)見どころ
大阪・西成区にある中学校での実話を基に、教師と生徒たちの触れ合いを描いた青春群像劇。出自をめぐる偏見や複雑な家庭環境など、さまざまな問題を抱えながら生きる生徒たちの日常や、彼らと真剣に向き合う教師たちの奮闘を映し出す。製作総指揮・原作・脚本・監督は『傘の下』などの川本貴弘。実在の教師をモデルにした主人公を『拝啓、永田町』などの山中アラタ、新任の臨時講師を折目真穂が演じるほか、アイドルグループ「NMB48」の元メンバー・近藤里奈、『喝風太郎!!』などの木村知貴らが出演する。
あらすじ
1985年夏の大阪、西成区北部のとある中学校の生徒たちは荒れた学校生活を送っていた。あるとき臨時教員として赴任してきた加藤愛(折目真穂)は、生徒たちに相手にされず自信をなくすが、先輩教師の蒲益男(山中アラタ)の助言を参考に、得意の野球で彼らと接するうちに関係を築いていく。蒲をはじめ教師たちは、差別や貧困、校内暴力、不登校といった問題の中を生きる生徒たちと真剣にぶつかり合い、その声に耳を傾けながら、彼らの生き方を模索する。
映画短評
2件
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作
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- 映画「かば」製作委員会
- 技術
- DCP
- (新宿K’s cinemaほか)
- リンク
- 公式サイト