水俣曼荼羅 (2020):作品情報
水俣曼荼羅 (2020)見どころ
『ゆきゆきて、神軍』『れいわ一揆』などの原一男監督が、日本の四大公害病のひとつである水俣病を取り上げた6時間超におよぶドキュメンタリー。1950年代に公式に確認された水俣病について、長年にわたる裁判の様子や水俣病に苦しみながらそこで生きる人々の姿などを3部構成で映し出す。
あらすじ
裁判で否定され、「脳の中枢神経説」が採用される(『第1部 病像論を糾す』)。小児性水俣病患者である生駒さん夫婦は、長い間、差別に苦しんできた。一方、90歳を超える川上さんもまた、権力と闘い続けてきた(『第2部 時の体積』)。許すということ、旗に書かれた「怨」の文字、そして作家・石牟礼道子さんと「悶え神」について問う(『第3部 悶え神』)。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作・配給
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- 疾走プロダクション
- 配給協力
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- 風狂映画舎
- 助成
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- 文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)
- 独立行政法人日本芸術文化振興会
- 技術
- DCP / 16:9
- (シアター・イメージフォーラムほか)
- リンク
- 公式サイト