DAU.退行 (2020):作品情報
DAU.退行 (2020)見どころ
ソビエト連邦の全体主義社会を再現するという試みのもと、キャストたちが巨大セットで長期にわたって生活をしながら撮影されたドラマ『DAU』プロジェクトの第2弾。1966年から1968年を舞台に、秘密研究所内での複雑な人間模様を映し出す。脚本と監督を務めるのは前作『DAU. ナターシャ』も担当したイリヤ・フルジャノフスキーと、イリヤ・ペルミャコフ。ヴラジーミル・アジッポ、ドミートリー・カレージン、オリガ・シカバルニャ、アレクセイ・ブリノフらが出演する。
あらすじ
ソビエト連邦の某所にある秘密研究所では、年老いた天才科学者レフ・ランダウのもとで、科学者たちが超人を作る奇妙な実験を行なっている。そこではすでに全体主義社会の理想が崩れはじめ、西欧文化が流入することによって、かつて厳しく管理されていた人々の風紀は乱れていた。上層部は研究所の腐敗を正すために、KGBのウラジーミル・アジッポを送り込む。
映画短評
1件
キャスト
- ヴラジーミル・アジッポ(KGB調査官、研究所所長)
- ドミートリー・カレージン(理論部門責任者)
- オリガ・シカバルニャ(カレージンの妻)
- アレクセイ・ブリノフ(実験部長)
- ヴィクトリヤ・スキツカヤ(カフェの責任者)
- マクシム・マルツィンケビッチ(実験グループのリーダー)
- クリスチーナ・バビッチ(司書)
- アリーナ・アレクセ―エワ(ブリノフのアシスタント)
- ニキータ・ネクラーソフ(数理物理学者)
- ゾーヤ・ポポワ(学者の秘書)
- アレクセイ・トリーフォノフ(研究所所長)
- クリスチーナ・ヴォロシナ(アジッポの秘書)
- マリーナ・アブラモヴィッチ(人類起源学の教授)
- ロメオ・カステルッチ(人類学の教授)
- アディン・シュタインザルツ(ラビ)
スタッフ
- 企画
- 企画・脚本・監督
- 脚本・監督
- 撮影
- 美術
- 編集
- 音響
- 衣装
- 製作
- 共同製作
- 制作総指揮
- ポストプロダクションプロデューサー
- アソシエイトプロデューサー
映画詳細データ
- 英題
- DAU. DEGENERATION
- 製作国
- ドイツ/ウクライナ/イギリス/ロシア
- 配給
-
- トランスフォーマー
- 技術
- ビスタサイズ/カラー/5.1ch
- (シアター・イメージフォーラムほか)
- リンク
- 公式サイト