ホテルアイリス (2021):作品情報
ホテルアイリス (2021)見どころ
『博士の愛した数式』の原作などで知られる芥川賞作家・小川洋子の小説を映画化。人気のないリゾート地を舞台に、中年の男と心に闇を抱えた若い女性が織り成す禁断の世界を描く。監督・脚本などを『黒四角』などの奥原浩志が務め、『少年の君』などの撮影を担当したユー・ジンピンが参加。ロシア文学翻訳者を『あん』などの永瀬正敏、ヒロインを台湾でモデルとしても活動する陸夏が演じるほか、菜 葉 菜、寛 一 郎、マー・ジーシアン、リー・カンションらが共演する。
あらすじ
海沿いのリゾート地。日本人の母親(菜 葉 菜)が営む「ホテル・アイリス」を手伝うマリ(陸夏)はある嵐の夜、ホテルで女に暴力と罵声を浴びせる男(永瀬正敏)と出会う。ただならぬ状況に動揺しながらも、彼女は男の振る舞いに強く惹(ひ)かれていた。その男はロシア文学の翻訳家で、離れ小島に独りで暮らしているという。父親(マー・ジーシアン)が事故死した過去を引きずるマリは、導かれるように男が住む島へ向かい、二人だけの濃密な世界に溺れていく。
映画短評
1件
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本/台湾
- 配給
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- リアリーライクフィルムズ
- 配給・製作
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- 長谷工作室
- 製作
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- 北京谷天傳媒有限公司
- 紅色製作有限公司
- 技術
- カラー
- (新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか)
- リンク
- 公式サイト