スープとイデオロギー (2021):作品情報
スープとイデオロギー (2021)見どころ
『Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン』『かぞくのくに』などのヤン ヨンヒが監督などを手掛けたドキュメンタリー。多数の島民が犠牲者になった「済州4・3事件」の体験者である監督の母親の姿を通して、時代に翻弄(ほんろう)された人々の人生を浮き彫りにする。『三里塚のイカロス』などの加藤孝信が撮影監督、パク・チャヌク監督の『お嬢さん』などに携わってきたチョ・ヨンウクが音楽監督を担当している。
あらすじ
ヤン ヨンヒ監督の母親は、「帰国事業」で3人の息子を北朝鮮に送り出し、2009年に朝鮮総連の熱心な活動家だった夫が亡くなってからも北朝鮮の息子たちに仕送りを続けた。ある日、大動脈瘤(りゅう)の治療を終えた母親は、「済州4・3事件」についてヨンヒ監督に語り始める。長い間封印してきた記憶を告白した母親は、その後アルツハイマー病を患う。
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スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 韓国/日本
- 配給
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- 東風
- 製作
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- PLACE TO BE
- 共同制作
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- navi on air
- 技術
- カラー/DCP
- (ユーロスペース、ポレポレ東中野、シネマート心斎橋、第七藝術劇場ほか)
- リンク
- 公式サイト