どうしようもない僕のちっぽけな世界は、 (2019):作品情報
どうしようもない僕のちっぽけな世界は、 (2019)見どころ
劇団オーストラ・マコンドーを主宰する演出家・倉本朋幸がメガホンを取ったヒューマンドラマ。虐待を疑われたことで娘を養護施設に保護され、後に再び娘と暮らし始めた夫婦の葛藤を描く。主人公を『HOMESICK』などの郭智博、娘をドラマ「リバース」などの古田結凪、母親を『ホームレスが中学生』などの和希沙也が演じるほか、冨手麻妙、美保純、カトウシンスケ、渡辺真起子らが共演。第32回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門に出品された。
あらすじ
定職に就かず実家に金を借りている男(郭智博)と、母親としての責任を果たさず身勝手な暮らしを続ける妻・かな(和希沙也)。夫婦の娘・ひいろ(古田結凪)は虐待被害を疑われ、養護施設で保護されていた。ある日児童相談所からの提案で、ひいろは条件付きで自宅へ戻ることになる。再び娘と暮らし始めた男は父親としての責任を認識するが、その一方で無自覚に娘を無視したり放置したりしてしまう。男は「取り返しのつかない虐待を自分が起こすかもしれない」という不安にさいなまれる。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 企画・製作
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- TOM company
- 配給
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- Nabura
- 技術
- カラー/1:1.85 / DCP / 5.1ch
- (ユーロスペースほか)
- リンク
- 公式サイト