バビ・ヤール (2021):作品情報
バビ・ヤール (2021)見どころ
第2次世界大戦中、ウクライナ・キーウにあるバビ・ヤール渓谷で起きたユダヤ人らの大虐殺を、アーカイブ映像を中心に描くドキュメンタリー。キーウに住むユダヤ人をはじめとする3万人以上の人々が、2日間で大量に殺害される事件が起きた背景と、その後の歴史解釈などについて映し出す。『粛清裁判』『ドンバス』などのセルゲイ・ロズニツァが監督を務め、第74回カンヌ国際映画祭ルイユ・ドール審査員特別賞を受賞した。
あらすじ
1941年6月、独ソ不可侵条約を破棄してソ連に侵攻したナチスドイツ軍はウクライナに進軍し、9月にはキーウも占領する。同年9月29日、キーウに住むユダヤ人全員が出頭を命じられ、郊外にあるバビ・ヤール渓谷に集められる。各方面の支援を受けた移動虐殺部隊により、多数のユダヤ人たちが、そこで2日間にわたり虐殺された。
映画短評
1件
スタッフ
- 監督・脚本・編集・プロデューサー
- 編集
- 音響
- イメージレストレーション
- プロデューサー
- アソシエイトプロデューサー
- プロダクション
映画詳細データ
- 英題
- BABI YAR. CONTEXT
- 製作国
- オランダ/ウクライナ
- 配給
-
- サニーフィルム
- 技術
- 4:3/カラー/モノクロ
- (シアター・イメージフォーラムほか)