Dr.コトー診療所 (2022):映画短評
Dr.コトー診療所 (2022)変わらずあり続けてくれる
16年ぶりということで、どうなるのかと思いましたが、青い海に囲まれた緑の大地の島でコトー先生が自転車を漕ぎ始めたらあっさりと”あの頃”に戻っていました。医療の在り方や生と死についての理想と現実等々、常に「Dr.コトー診療所」が描き続けてきたものが変わらずそこにありました。オリキャスがほぼ全員出てくれているのは嬉しいですし、意外な出かたなどちょっと驚きもありました。もちろん物語のど真ん中には吉岡秀隆と柴咲コウが立っていてくれるからこそできた演出だと思います。新規参加組の生田絵梨花と高橋海人もこの面々に囲まれながら大健闘。色々な意味でちょっとずるい気もしますがそれで見終わったら大満足です。
この短評にはネタバレを含んでいます