茶飲友達 (2022):作品情報
茶飲友達 (2022)見どころ
実際に起きた事件を基に、『ソワレ』などの外山文治監督がメガホンを取った群像劇。高齢者売春クラブに集まる高齢者たちの性や孤独、組織を運営する若者たちが抱える生きづらさを描く。主人公を演じた『憐 Ren』などの岡本玲、『ソナチネ』などの渡辺哲をはじめ、磯西真喜、瀧マキ、岬ミレホ、長島悠子らが出演。ワークショップを通して映画製作を行うENBUゼミナール「シネマプロジェクト」第10弾として製作された。
あらすじ
29歳の佐々木マナ(岡本玲)は「茶飲友達(ティー・フレンド)」という組織を設立し、新聞に「茶飲友達、募集。」と広告を出す。その実態は、連絡してきた男性のもとへ高齢女性を派遣する高齢者専門の売春クラブだった。「ティー・ガール」と呼ばれる在籍女性たちの中には、介護疲れやギャンブル依存などさまざまな事情を抱える者がいた。一方、マナと共に茶飲友達を運営する若者たちもまた、それぞれに生きづらさを抱えている。そんな高齢者や若者をまとめるマナは、彼らを「ファミリー」と呼んで家族のような関係を築いていく。
関連記事
キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作
-
- ENBUゼミナール
- 配給
-
- イーチタイム
- 技術
- カラー/シネマスコープ/5.1ch
- (渋谷ユーロスペースほか)
- リンク
- 公式サイト