聖地には蜘蛛が巣を張る (2022):作品情報
聖地には蜘蛛が巣を張る (2022)見どころ
2000年から2001年にかけてイラン社会を震撼(しんかん)させた連続殺人事件を題材にしたクライムサスペンス。不条理な圧力と身の危険を感じながらも、事件の真相を追うジャーナリストの苦悩を描く。監督・脚本はカンヌ国際映画祭ある視点部門グランプリを獲得した『ボーダー 二つの世界』などのアリ・アッバシ。主人公を演じたザール・アミール=エブラヒミが同映画祭女優賞を受賞したほか、メフディ・バジェスタニらが出演する。
あらすじ
イランの聖地マシュハドで売春婦連続殺人事件が発生する。「街を浄化する」という信念のもと、犯行を重ねる殺人鬼“スパイダー・キラー”に人々は恐怖を抱く一方で、犯人を英雄視する市民も少なからずいた。そんな中、事件を覆い隠そうとする圧力を受けながらも、女性ジャーナリストのラヒミ(ザール・アミール=エブラヒミ)は臆することなく事件を追い始める。ある夜、彼女は家族と暮らす平凡な男の狂気を目の当たりにする。
映画短評
5件
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キャスト
- メフディ・バジェスタニ(サイード)
- ザール・アミール=エブラヒミ(ラヒミ)
- アラシュ・アシュティアニ(シャリフィ)
- フォルザン・ジャムシドネジャド(ファティマ)
- アリス・ラヒミ(ソマイェ)
- サラ・ファズィラット(ズィナブ)
- スィナ・パルヴァネ(ロスタミ)
- ニマ・アクバルプール(裁判官)
- メスバフ・タレブ(アリ)
スタッフ
- 監督・脚本・プロデューサー
- 脚本
- 撮影監督
- プロダクションデザイン
- 編集
- 作曲
- 製作
- 共同製作
- 製作補
- 製作総指揮
映画詳細データ
- 英題
- HOLY SPIDER
- 製作国
- デンマーク/ドイツ/スウェーデン/フランス
- 配給
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- ギャガ
- 後援
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- デンマーク王国大使館
- 技術
- シネマスコープ/5.1ch
- (新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、TOHOシネマズシャンテほか)
- リンク
- 公式サイト