キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(うた) (2021):作品情報
キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(うた) (2021)見どころ
第2次世界大戦下のポーランドを舞台に、同じ家で暮らすことになったウクライナ人、ポーランド人、ユダヤ人の3家族の姿を描くドラマ。戦争に翻弄(ほんろう)される人々が、ウクライナ民謡から生まれた楽曲「キャロル・オブ・ザ・ベル」を支えに苦境を生き抜こうとする。監督はドキュメンタリーなどに携わってきたオレシア・モルグレッツ=イサイェンコ。『スナイパー コードネーム:レイブン』などのアンドレイ・モストレンコ、ヤナ・コロリョーヴァ、ヨアンナ・オポズダらが出演する。
あらすじ
1939年、ポーランド領スタニスワヴフ(現ウクライナのイヴァーノ=フランキーウシク)。ユダヤ人一家が暮らす家に、ウクライナ人とポーランド人の一家が越してくる。ウクライナ人の娘は歌が得意で、歌うと幸せが訪れると信じて「キャロル・オブ・ザ・ベル」を度々歌っていた。やがて第2次世界大戦が始まり、ポーランド人とユダヤ人の親たちが連行された後、ウクライナ人の母はわが子と分け隔てなく、残された子供たちの面倒を見る。戦況が悪化し、ナチス・ドイツによって夫が殺されるが、彼女はそんなときに出会ったドイツ人の子供も戦火から守ろうとする。
映画短評
1件
キャスト
- ヤナ・コロリョーヴァ(ソフィア・ミコライウナ)
- アンドレイ・モストレンコ(ミハイロ・ミコライウナ)
- ヨアンナ・オポズダ(ワンダ・カリノフスカ)
- ミロスワフ・ハニシェフスキ(ヴァツワフ・カリノフスカ)
- ポリナ・グロモヴァ(ヤロスラワ・ミコライウナ)
- フルィスティーナ・オレヒヴナ・ウシーツカ(テレサ・カリノフスカ)
- アラ・ビニェイエバ(ベルタ・ハーシュコウィッツ)
- トマシュ・ソブチャク(イサク・ハーシュコウィッツ)
- エウゲニア・ソロドヴニク(ディナ・ハーシュコウィッツ)
スタッフ
- 監督
- 脚本
- 撮影
- 音楽
- プロデューサー
映画詳細データ
- 英題
- CAROL OF THE BELLS
- 製作国
- ウクライナ/ポーランド
- 配給
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- 彩プロ
- 後援
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- ウクライナ大使館
- 技術
- シネマスコープ
- (新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか)
- リンク
- 公式サイト