サムシング・イン・ザ・ダート (2022):映画短評
サムシング・イン・ザ・ダート (2022)「ロキ」シーズン2のファンなら見逃せない
マーベルのドラマシリーズ「ロキ」シーズン2のファンなら面白さ倍増。シーズン2第1話と第4~6話を監督したコンビ、ジャスティン・ベンソンとアーロン・ムーアヘッドが、監督・脚本・撮影・編集を担当しただけではなく、主人公2人を演じたのが本作。彼らは「ロキ」S2第5話にも囚人役でカメオ出演したが、本作はほぼ全編2人芝居。こういう映画を撮る2人が「ロキ」を監督したのかと思うと興味深い。ちなみに「ムーンナイト」の第2話、第4話の監督も彼らだ。
LAのアパートで出会ったばかりの2人が、超常現象に遭遇。よくある擬似ドキュメンタリーかと思うと、途中からそうではないことが判明していき、一筋縄では行かない。
この短評にはネタバレを含んでいます