キングダム 大将軍の帰還 (2024):映画短評
キングダム 大将軍の帰還 (2024)王騎大将軍の雄姿を見よ!王道娯楽大作
邦画史上を見返してもなかなかないスケール感を保ち続けてきた娯楽大作の大きなピリオドとなる第4弾。
タイトル通り大沢たかお演じる王騎将軍に関しての大きな展開を見せる物語です。主演は信役の山﨑賢人ですが、今回に限って言えば王騎こと大沢たかおが主人公と言っていいでしょう。これまでも主役を食う存在感でしたが、今回は別格です。前作でシークレット扱いだった小栗旬と吉川晃司ですが、今作は敵役として抜群の存在感を見せてくれます。特に大沢たかおこと王騎と互角の存在とならなくてはいけない龐煖を演じた吉川晃司はお見事でした。予告編で最終章宣言が出ましたが、やはり続きを期待してしまいます。
この短評にはネタバレを含んでいます