エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命 (2023):作品情報
エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命 (2023)見どころ
19世紀のイタリアで実際に起きた誘拐事件を題材にした人間ドラマ。ユダヤ人の両親のもとに生まれるも、ローマ教皇の命で連れ去られた男児の運命を描く。監督・脚本は『シチリアーノ 裏切りの美学』などのマルコ・ベロッキオ。同監督作『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』などのファウスト・ルッソ・アレジ、同監督作『戦闘』などのバルバラ・ロンキのほか、パオロ・ピエロボン、エネア・サラ、レオナルド・マルテーゼらが出演。ナストロ・ダルジェント賞で最優秀映画賞などを受賞した。
あらすじ
1858年、イタリア・ボローニャのユダヤ人街。家族と共に暮らしていた7歳の男児エドガルド・モルターラ(エネア・サラ)は、「何者かに洗礼を受けた」という情報により、教皇の命を受けた兵士たちに連れ去られてしまう。彼の両親は息子を取り戻そうと奔走し、世論や国際的なユダヤ人社会の支えも得て、事態は政治的な様相を呈していく。しかし、教会とローマ教皇は揺らぎつつある権力を強化するため、エドガルドを両親のもとに返そうとはしなかった。
映画短評
3件
キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 脚本
- 製作
映画詳細データ
- 英題
- KIDNAPPED
- 製作国
- イタリア/フランス/ドイツ
- 配給
-
- ファインフィルムズ
- 技術
- カラー
- (YEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテ、 ヒューマントラストシネマ有楽町ほか)
- リンク
- 公式サイト