蒲団 (2023):作品情報
蒲団 (2023)見どころ
田山花袋が明治40年に発表した代表作「蒲団」を原案にした人間ドラマ。舞台を明治から令和、主人公の設定を小説家から脚本家に置き換え、師弟関係にある若い女性に恋した中年脚本家の苦悩を描く。『テイクオーバーゾーン』などの山嵜晋平が監督、同監督作『つゆのあとさき』などの中野太が脚本を担当。弟子に恋する主人公を『軒下のならずものみたいに』などの斉藤陽一郎、弟子を『東京遭難』などの秋谷百音、主人公の妻を『ハッシュ!』などの片岡礼子が演じる。
あらすじ
仕事への情熱を失った脚本家・竹中時雄(斉藤陽一郎)は、妻・まどか(片岡礼子)との関係も冷え切り、日々無為に過ごしていた。ある日、彼の作品のファンで脚本家志望だという横山芳美(秋谷百音)に弟子入りを懇願され、彼女と師弟関係を結ぶ。仕事を共にする中で芳美に物書きとしてのセンスを見いだす一方、彼はいつしか彼女に恋愛感情を抱くようになる。共同作業を通じて納得がいく文章が書けるようになり公私ともに充実する時雄だったが、芳美の恋人で脚本家志望の田中秀夫が上京することを知り、心をかき乱される。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作著作・配給
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- BBB
- 配給協力
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- インターフィルム
- 制作
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- コギトワークス
- 技術
- カラー
- (新宿K’s cinema)
- リンク
- 公式サイト