チネチッタで会いましょう (2023):作品情報
チネチッタで会いましょう (2023)見どころ
『息子の部屋』などのナンニ・モレッティ監督によるヒューマンドラマ。5年ぶりの新作撮影に臨む映画監督が、次々と降りかかる災難の中で自らを見つめ直す。時代の変化についていけない主人公をモレッティが自ら演じ、同監督作『3つの鍵』などのマルゲリータ・ブイ、『さすらいの女神(ディーバ)たち』などで監督としても活動するマチュー・アマルリックのほか、シルヴィオ・オルランド、バルボラ・ボブローヴァらが共演する。
あらすじ
チネチッタ撮影所での新作撮影を控える映画監督・ジャンニ(ナンニ・モレッティ)。5年ぶりの撮影は順調にスタートしたかと思われたが、俳優たちは的はずれな解釈を主張し始め、プロデューサーであり40年連れ添った妻からは別れを切り出されてしまう。さらに撮影資金を調達していたフランスのプロデューサーが警察に捕まり、資金難で撮影は中断。映画監督としての地位を築き、家族を愛しているにもかかわらず疎外感にさいなまれたジャンニは自らの人生を見つめ直す。
キャスト
- ナンニ・モレッティ(ジョヴァンニ)
- マルゲリータ・ブイ(パオラ)
- シルヴィオ・オルランド(エンニオ)
- バルボラ・ボブローヴァ(ヴェラ)
- マチュー・アマルリック(ピエール)
- ジョルト・アンガー(サーカス団の団長)
- イェジー・シュトゥル(ポーランド大使)
- ヴァレンティーナ・ロマーニ(エマ)
- テコ・セリオ(精神分析医)
- ジュゼッペ・スコディッティ(若い監督)
- ヴァレリオ・ダ・シルヴァ(ピストルを持った俳優)
- アンジェロ・ガルディ(もう一人の俳優)
- アリアンナ・ポッツォーリ(助監督)
- フランチェスコ・ブランディ(小道具)
- ラウラ・ナルディ(メーキャップ)
- アリアンナ・セッラオ(衣装係)
- ブル・ヨシミ(歌の映画の女性)
- ミケーレ・エバーニア(歌の映画の男性)
- エレナ・リエッティ(Net ix)
- ベンジャミン・スタンダー(Net ix)
- フランチェスコ・ロッシーニ(脚本家)
- フェデリカ・サンドリーニ(脚本家)
- カロリーナ・パヴォーネ(脚本家)
- ソン・ヒー・ユ(韓国語通訳)
スタッフ
- 監督・脚本・プロデューサー
- 脚本
- 撮影
- 美術
- 衣装
- 録音
- 編集
- 音楽
- プロデューサー
映画詳細データ
- 英題
- A BRIGHTER TOMORROW
- 製作国
- イタリア/フランス
- 配給
-
- チャイルド・フィルム
- 技術
- ビスタサイズ
- (ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか)
- リンク
- 公式サイト