ミーン・ガールズ (2024):映画短評
ミーン・ガールズ (2024)歌唱力抜群のキャストが揃う楽しいミュージカル映画
カルチャー現象にもなった2004年の映画がブロードウェイミュージカル化され、それがまた映画に。ストーリーはオリジナルに忠実、レジーナ役はブロードウェイ版に出演したレネー・ラップが続投するなど、良いところ取りした作品に仕上がった。ラップは主役以上の存在感を持つが、ジャニス役のアウリイ・クラヴァーリョ(『モアナと伝説の海』のモアナ)、デミアン役のジャクエル・スパイヴィーも歌唱力抜群。今回も脚本を書いたティナ・フェイは、オリジナルと同じ先生の役で復帰。リンジー・ローハンも、カメオにしてはかなり長いシーンに出演する。説教くさくなることなくポジティブなメッセージを伝える、歌とダンスに満ちた楽しい映画。
この短評にはネタバレを含んでいます