奥田瑛二、酒で松坂慶子を口説く
第17回東京国際映画祭
映画祭のオープニング・イベントでシャンパンを飲みすぎ、2日酔い気味で記者会見場に現れた『るにん』の監督、奥田瑛二。主演の松坂慶子には、べた惚れの様子で、出演交渉の時に「酒で口説いた」と明かした。「すし屋さんで、まずビールを飲んで口説いてから、日本酒、いきますか? と聞いたら、はい、とおっしゃったので、これはいける! と思いましたね」と告白。またこの日、松坂の衣裳は、胸元が大きく開いた黒のドレス。「松坂さんのあで姿を見たら一気に2日酔いも覚めた」と松坂に熱い視線を送っていた。『るにん』は罪を犯して島へ流された人々の愛憎劇を描いた衝撃作。松坂の体当たり演技も見ものだがバレエ界のプリンスこと西島千博の好演も見逃せない。