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多部未華子も沈黙…撮影前におはらいをしなかった人にたたりが…発言に会場シーン

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(写真左から)霧島れいか、近野成美、多部未華子
(写真左から)霧島れいか、近野成美、多部未華子

 7日、初日を迎えた『こわい童謡 表の章』の舞台あいさつが行われ、ホラー映画初挑戦の多部未華子近野成美秦みずほしほの涼霧島れいからが登壇した。

 ホラー映画ではお決まりの「撮影中に怖いことはありませんでしたか?」との質問に、多部と近野は「撮影は楽しかったです」とそろって笑顔を弾けさせた。しかし、怖いもの大好きという霧島が「ホラー映画なので、撮影前におはらいをしたんですけど、こなかったメンバーがいて、その人の上には撮影中ずっと黒いものが乗っかっていました」と笑顔で衝撃的な告白をすると、会場は一瞬、水をうったようにシーンと静まり返った。

 さらに畳み掛けるように霧島が近野に「来ませんでしたよね?」と近野に話しかけ、その人物が近野であったことを暴露すると、「え? どういうことですか?」と近野はパニックに。

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 そんな近野に向かって「黒いものが乗っていたんです。あとでゆっくり……」と霧島が静かに言うと、その場にいた全員がようやく事情を把握し、会場に衝撃が広がっていった。当初は動揺していた近野だが、すぐさま気を取り直して笑顔を振りまく姿に近野のプロ根性が垣間見えた。

 『こわい童謡 表の章』は、とある女子校を舞台に「はないちもんめ」や「とうりゃんせ」などの童謡を口ずさむ合唱部員が次々と謎の変死を遂げていくホラー映画。多部未華子は、その謎に立ち向かう女子高生の役を体当たりで演じている。なお、謎が深まる『こわい童謡 表の章』に対し、解決編の『こわい童謡 裏の章』が、安めぐみ主演で3週間後の7月28日から公開される。

『こわい童謡 表の章』は絶賛公開中。
オフィシャルサイト douyou-movie.jp

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