柳楽優弥のナイス天然ボケに、アニキ肌の田中圭のナイスフォロー!
23日、六本木・東京ミッドタウンで、同名ベストセラー小説を映画化した『包帯クラブ』の完成会見が行われ、柳楽優弥、石原さとみ、田中圭、関めぐみ、佐藤千亜紀、堤幸彦監督、そして原作者の天童荒太が出席した。
同作は、“包帯クラブ”と名乗る若者たちが、傷を負った人のために、つらい思い出のある場所に包帯を巻き歩くというユニークな青春ストーリー。そんな作品にちなんで、司会者が「自分に包帯を巻くとしたら、どの部分ですか?」と質問すると、主人公を演じる柳楽優弥は「まずは、自分に巻きます!」と突拍子もない返答をして場内を沸かせた。
そこに、包帯クラブ最年長の青年を演じた田中圭。同じ質問に対し「僕は、柳楽くんに巻いてあげたい」と柳楽の“天然”ぶりを、見事笑いに変えてみせた。
役柄同様、若いキャスト陣の中では最も年上だった田中は、共演者たちをカラオケやボーリングに誘って、親睦(しんぼく)が深まるよう努力していたようだ。一部では、韓流スターのクォン・サンウに似ていると評判の田中。その素顔は意外とアニキ肌。一方、自分の知らないところで、若いキャストたちが楽しんでいたことを知った堤監督は「そんなこと、していたのか……」とうらやましそうだった。
『包帯クラブ』は9月15日より全国公開。
オフィシャルサイト ho-tai.jp