9割の観客が女性!織田裕二がニンマリご満悦!「おれ、こんなの初めて」
1日、日劇1にて映画『椿三十郎』の初日舞台あいさつが行われ、主演の織田裕二、豊川悦司、松山ケンイチ、鈴木杏、そして森田芳光監督が登壇した。
この日、会場には9割を超える女性客が詰めかけ、織田らの登場に黄色い声援を送った。ここまで女性客が多いことは珍しく、豊川は「ツバキの花にふさわしい花がたくさんあるようで、本当にうれしい(笑)」と顔をほころばせ、鈴木は「こんなに女性のお客さんが多い舞台あいさつは初めて。皆さんキラキラしていてちょっとドキドキしてます(笑)」と緊張して笑いを誘った。
また、初日舞台あいさつとしては異例のティーチイン(質疑応答)も行ったが、質問が進むにつれて観客との距離が縮まり、森田監督は「今日はなんだか文化祭みたいな雰囲気になってきたよね(笑)。劇場じゃなくて学校の講堂にいるみたいで変な感じ(笑)」と興奮。風邪のため、欠席した中村玉緒のものまねを披露するなど、おちゃめな一面をのぞかせていた。
さらに、最後には観客をバックに、会場一体となってCM用のコメント収録も行われたが、織田は背後から浴びせられる歓声に満面の笑みを見せ、「おれ、こんなの初めてですよ。すごいなぁー」と豊川に感想を漏らしていた。
『椿三十郎』は、黒澤明監督と三船敏郎による不朽の名作を、オリジナル脚本のまま45年ぶりにリメークしたもの。
映画『椿三十郎』は日劇1ほかにて全国公開中
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