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ノー!パパラッチ!パリス、ブリトニーを守れ!セイフティ・ゾーン案制定を議会に提案

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リンジー・ローハン
リンジー・ローハン - Brad Barket / Getty Images

 ロサンゼルス市会議員で元警察官のデニス・ザイン氏が、ブリトニー・スピアーズなどを追いかけるパパラッチの行き過ぎた行動にストップをかけるため、セレブらに近づくことを制限する「パーソナル・セイフティ・ゾーン」の制定を議会に提案した。ザインは「ダイアナ妃の二の舞は避けたい」とコメントし、先日スピアーズが病院に運ばれる際に、パパラッチのために必要となった12名の警察官は、市内で他の犯罪を防止するために必要な人材だったことも主張。この日のスピアーズのエスコート代として約2万500ドル(約270万円)の税金が使われたと言われている。

 提出された「パーソナル・セイフティ・ゾーン」案は、セレブから一定の距離を置くことにより、一般人や店の営業妨害、住民に迷惑がかからないようパパラッチの制限を行動することなどが盛り込まれている。しかし、ロス市警の署長の意見は違うようだ。パパラッチの行動に問題はあるものの、新たな法律が必要とまではいかないという。「すでに憲法に従った法律が存在します。無謀運転、私有地への不法侵入など、憲法で保証されている言論、報道の自由を超えるものは今後も厳しく取り締まっていきます」とコメントしている。

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