クエンティン・タランティーノ監督、カンヌでレクチャーを
第61回カンヌ国際映画祭
クエンティン・タランティーノ監督が、今年のカンヌ国際映画祭でお馴染みの映画クラス、「シネマ・マスタークラス」の講師としてレクチャーすることになった。これまでこの映画クラスでは、スティーヴン・フリアースやナンニ・モレッティ、シドニー・ポラックら名だたる監督たちがレクチャーをしており、昨年はマーティン・スコセッシ監督が教壇に立つなど、映画ファンのみならず、業界人にとっても人気絶大のイベントだ。タランティーノ監督は1994年に『パルプ・フィクション』でカンヌ映画祭最高賞のパルムドールを受賞したほか、2004年には審査委員長も務め、カンヌではすっかり常連の参加者。映画祭主催者によると、クラスではタランティーノ監督独特の映画愛、映画への情熱や映画作りについて語ってもらう予定。
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