デトロイト・メタル・シティが現実に!デスレコーズからアーティストが続々とデビュー!
松山ケンイチが悪魔メークでヨハネ・クラウザーII世にふんする映画『デトロイト・メタル・シティ』で、劇中に登場する架空のレコードレーベル、デスレコーズが現実のものとして発足することがわかった。
デスレコーズとはヨハネ・クラウザーII世のバンド、デトロイト・メタル・シティ、通称DMCが所属するレコード会社という設定で、原作やアニメにも登場。それが今回現実のレコードレーベルとなり8月6日に「デトロイト・メタル・シティ」を代表する楽曲「SATSUGAI」「甘い恋人」が原作イメージを基に音源化され、第1弾シングルとしてリリース。8月20日にはアルバム「魔界遊戯」も発売される。
さらにDMCの現実世界レコードデビューを記念すべく、豪華アーティストの参加も決定。劇中に登場するテトラポット・メロン・ティの佐治秀樹のモデルとなったカジヒデキが「甘い恋人」「ラズベリーキッス」「サリーマイラブ」など原作ファンおなじみの名曲を提供。また、ファンから名場面と呼ばれるヨハネ・クラウザーII世とMC鬼刃のラップ対決においては、ヒップホップ界のカリスマ、K ダブ シャインが「フロムNYシティ」「フリースタイル」を提供する。8月13日にはデビューシングルも発売され、漫画と映画の世界が現実の世界とコラボし、架空のバンドやアーティストたちがデビューするという壮大なプロジェクトとなった。
また9日より着うたにて「SATSUGAI」「甘い恋人」が配信。デスレコーズのオフィシャルサイトも開設され、DMC信者へのメッセージが続々と発信されていくとのことだ。本作公開を待てないファンにとってはまさに最高のプロジェクトといえるだろう。
映画『デトロイト・メタル・シティ』は8月23日により全国東宝系にて全国公開