超美少女、11歳アヤカ・ウィルソン衝撃のデビュー!ベテラン役所広司と堂々渡り合う
28日、お台場シネマメディアージュにて映画『パコと魔法の絵本』試写会が行なわれ、役所広司、オーディションで選ばれた11歳ヒロインのアヤカ・ウィルソン、そして監督の中島哲也が登壇した。
今は夏休み真っただ中ということで、司会者から、夏の思い出について聞かれると役所は「初めて親の元を離れて参加したキャンプは、大はしゃぎだったんですが、缶詰の焼き肉を食べたら、突然虫歯に激痛が走って、その後はもう地獄でした。みなさんもちゃんと歯は磨いてください」と遠い日のイタい思い出を披露した。一方、カナダ人の父と日本人の母を持つ美少女で、この映画が女優デビューとなるアヤカは、「この映画のイベントやキャンペーンに参加できた今年の夏が、わたしにとっては今までで最高の夏です」とピュアな笑顔で語った。本作でのアヤカはこれが女優デビューとは思えない堂々とした演技で、役所広司や妻夫木聡などベテランの役者たちをかすませてしまうほどの存在感を見せている。本日の登壇でも、まるでダイヤモンドのようにアヤカのところだけが輝いて見えた。
その後に待っていたサプライズ・プレゼントでは、アヤカが絵本を朗読。伴奏を担当したノコギリ演奏家サキタハジメによる、なごやかなノコギリの音色がかわいい朗読を盛り立てた。
映画『パコと魔法の絵本』は、映画『下妻物語』『嫌われ松子の一生』の中島監督による、ファンタジックなヒューマン・ドラマ。役所、妻夫木聡、土屋アンナ、阿部サダヲ、加瀬亮、小池栄子、劇団ひとりらのド派手な変身ぶりや、撮影後の合成に約1年かけたというCGも話題だ。奇想天外なビジュアルながら“実はかなり泣ける映画”という前評判でも注目を集めている。
映画『パコと魔法の絵本』は9月13日より全国公開