007シリーズ最新作のマーク・フォースター、韓国映画のリメイクを監督
『007』シリーズ最新作映画『007/慰めの報酬』のマーク・フォースター監督が、韓国映画のハリウッドリメイク作品でメガホンを取るとハリウッド・レポーター紙が伝えた。ハリウッドリメイクされるのは2000年の映画『ダイ・バッド 死ぬか、もしくは悪(ワル)になるか』で、リメイク版の脚本はブラッド・インゲルスビーが手掛ける。物語は、社会の底辺で生き抜くアウトサイダーたちの人生を描いたハードボイルドアクションで、リメイク版の舞台はニューヨークに変更される予定だ。オリジナル版は、韓国映画界期待の新鋭リュ・スンワン監督が自らの脚本のもとメガホンを取っている。
アカデミー主演女優賞を受賞した映画『チョコレート』やアカデミー賞7部門でノミネートされた映画『ネバーランド』の監督として知られるマーク・フォースターは、これまで主に人間ドラマを監督してきている。新作『007/慰めの報酬』で初めてアクション映画を監督したフォースターだが、続いてハードボイルドアクション映画を監督することになり、今後も幅広いジャンルに挑戦していってほしいものだ。