なぜか男子は誰もが一度は思い描く、夢の大量破壊マシン?
映画『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソンが脱獄不可能の刑務所で繰り広げられる、“死のレース”へ出場を決意する男の試練を描くアクション映画『デス・レース』で、デス・モンスターカーコンテストが行われている。
名前だけ聞くと、何やらかなりハードルが高そうなコンテストに思えるが、意外にも誰でも今すぐにでも参加できる。参加資格はお絵かきができることと写メールが送れること。実はこのコンテストは、デスカーをお絵かきして、写メールで応募。そのデスマシンっぷりを競うもの。
さて、ここでのテーマであるデス・モンスターカーとはどういうものかというと、バルカン機関砲、ナパーム弾、火炎放射器などを装備してレース中にライバルたちをなぎ倒すという、ありえないスーパーカーのこと。大人になって今は世界の平和を祈っている男性でも、小学生のころは、爆弾を積んだ夢の殺りくマシーンなどのイメージを一度は夢想したことがあるはず。そのころの思いを広告の裏や、コピーに失敗した紙の裏にぶつけてみてはいかがだろうか? 殺りくマシーンになぜだかわくわくしてしまう自分に、男の本能を垣間見るハズ?
『デス・レース』は、1975年の映画『デス・レース2000年』を『バイオハザード』シリーズのアンダーソン監督が現代的なアレンジでリメイク。主演は映画『トランスポーター』シリーズのジェイソン・ステイサム。流血とスピードと破壊が支配する壮絶なレースシーンに圧倒される。
映画『デス・レース』は11月29日より有楽座ほかにて全国公開