柳沢慎吾、サービス精神旺盛過ぎて警察が出動しちゃった!?
28日、都内スタジオで映画『マダガスカル2』の日本語アフレコ風景がマスコミに公開され、前作に引き続き声優を務める玉木宏と柳沢慎吾が意気込みを語った。
マイクに向かった玉木と柳沢は、3年ぶりのブランクを感じさせない息の合ったアフレコを披露し、キャラクターに新たな命を吹き込んだ。主人公であるライオン、アレックス役の玉木は「前回よりも感情的なセリフが多くて大変だった」とキャラクターが成長した分、演じるのも難しかったとコメント。一方、シマウマのマーティを演じる柳沢はアフレコ中「いい夢見ろよ、あばよ!」とお得意のキメゼリフをアドリブ風に盛り込んでいたが「いや、これ台本通りなんですよ! ちゃんと書いてありますから」と取材陣に台本を見せていた。
そんな柳沢はマスコミの質疑応答でも持ち前のサービス精神を発揮し、進行役に代わって自ら「アフレコは大変だった?」「それでは意気込みをお願いします」などと玉木に問いかける一幕も。記者から鉄板ネタの“警察モノマネ”を振られると、「そういうことは先に言ってよぉ」とネタの必需品であるタバコを探しにわざわざ部屋を飛び出し、何とか見つけ出しネタを披露するなど、最後までサービス精神旺盛だった。
『マダガスカル2』は前作でニューヨークの動物園から脱走し、思いがけずマダガスカル島にたどり着いてしまったライオンのアレックス(玉木)ら仲良し4頭組が、今度はアフリカの大地に迫るピンチを救おうと奮闘するストーリー。アメリカではオープニング3日間で6,350万ドル(約63億5,000万円)を稼ぎ出し、映画『WALL・E/ウォーリー』の記録を抜いて本年度アニメーションの最高記録をマークしている。
映画『マダガスカル2』は2009年3月14日より全国公開