ベン・アフレック、次回監督作は殺された記者の物語か?
映画『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(原題)で監督デビューをしたベン・アフレックの次回監督映画が決まりそうだ。ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、ベンがミラマックスの新作映画『アリゾナ』(原題)で監督として交渉中だそうだ。作品は、1976年に殺された地方紙アリゾナ・リパブリック紙の事件記者ドン・ボールズの半生を描く物語で、映画はボールズが車に仕掛けられた爆弾によって殺される衝撃的なシーンから始まり、マフィアを調査していた彼がなぜ殺されたか真相に迫るストーリーとなる。映画『ロンゲスト・ヤード』のシェルダン・ターナーが脚本を手掛け、ベンはショーン・ベイリーとともにプロデューサーとしても作品に参加する予定だ。
ベンは本作のほかにも、次回監督映画としてワーナー・ブラザースの新作映画『ザ・タウン』(原題)も候補に挙がっていて、こちらはチャック・ホーガンの小説「強盗こそ、われらが宿命」を映画化するクライム・ラブストーリーだ。どちらにしても、第2回監督映画を早く観たいものだ。