アメリカで話題騒然!ペネロペ・クルスがついにオスカー獲得なるか!?
日本でも絶大な人気を誇っているペネロペ・クルスが、現在アメリカのメディアから注目を集めている。それは彼女の主演映画『エレジー』での演技が高い評価を受け、今年のオスカーで一番の有力候補とされているからだ。
ペネロペは、本作で30歳以上も年上の大学教授と情熱的な恋に落ちる美女を演じている。劇中では、大学教授を演じるベン・キングスレーとの大胆なベッドシーンにも挑戦し、大学教授の心を嵐のようにかき乱す美女を熱演している。ペネロペから最高の演技を引き出したのは、映画『死ぬまでにしたい10のこと』のイザベル・コイシェ監督。完ぺきな彼女に対しての嫉妬(しっと)に狂う教授と、純粋な愛を求める女性とのやり取りを美しく描いた本作は、各メディアからも高い評価を受けた。
そして、12月9日(現地時間)に行われたロサンゼルス映画批評家協会賞にて助演女優賞を見事受賞。また、映画『ヴィッキー・クリスティーナ・バルセロナ』(原題)で、アカデミー賞の前哨戦といわれているゴールデン・グローブ賞にもノミネート。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのペネロペだが、今年のアカデミー賞最有力候補であることは間違いない。年々、受賞者が国際的になってきているアカデミー賞で、今年はペネロペの笑顔が見られるかもしれない。
映画『エレジー』は2009年1月24日よりシャンテ シネ、ル・シネマほかにて全国公開