広末涼子、美脚あらわなドレスで登場!現代男性にチクリと物申す
22日、国立代々木競技場の第二体育館で映画『GOEMON』の完成報告記者会見が開かれ、天下の大盗賊・石川五右衛門にふんした江口洋介をはじめ、共演の大沢たかお、広末涼子、ゴリ(ガレッジセール)、要潤、中村橋之助、寺島進、平幹二朗、伊武雅刀、奥田瑛二、そして紀里谷和明監督が登場。完成報告とともに、世界配給が決定したことも明かされた。
公開形式で行われた会見は、マスコミだけでなく一般の観客も招待され、およそ1,000人が見守る中での大規模なものに。猿飛佐助を演じたゴリは「ゴリなのに猿です」と軽いジャブ。そして「日本でもこれほどの規模の映画ができるんだ。われわれはできるんだ! Yes, we can!」と時の人、アメリカのバラク・オバマ大統領の名フレーズで笑いを取り、芸人としての面目躍如を果たした。
そして、美脚をさらに際立たせるドレスで登場した紅一点の広末からは、「とても男性の強さを感じられる作品で、日本人男性のヒロイズムの喪失を感じずにはいられませんでした」と世の男性陣に向けてちょっと辛口のコメントが。一方、ベテランの平は、その広末を見ながら「広末さんの顔は、わたくしの1/3ほどしかありませんで。その愛らしいお顔と繊細(せんさい)な演技を見ているうちに、あっという間に出番が終わってしまいました」と近寄りがたいイメージとはまるで違う、親しみやすい笑顔でコメントした。
『GOEMON』は戦国の世を舞台に、石川五右衛門(江口)が民衆のヒーローとして大活躍する戦国アクション。映画『CASSHERN』の紀里谷監督が、世界を視野に、日本が誇るオールキャストで観たことのない映像世界を作り上げた話題作。
映画『GOEMON』は5月1日より全国公開