市川海老蔵、昔の彼女から「坊主になって」と言われた思い出を披露!
4日、スペースFS汐留にて、映画『フェイク シティ ある男のルール』トークイベント付き試写会が行われ、ゲストに市川海老蔵が登場した。
映画宣伝イベントのトークゲストを務めるのは初めてだという市川は「ちょっと緊張気味です」と最初にあいさつ。そのせいか次に司会者から「今日のファッションのポイントは?」と聞かれると「全然ありません」と答え、「映画をよくご覧になりますか?」の質問には「あまり観ません」と話が広がりそうもない答えになってしまい、司会者を苦笑させていた。
しかし本作の主演であるキアヌ・リーヴスの話になると、過去の出演作を中学生のころによく観ていたそうで、「『スピード』という映画がありましたよね? 当時付き合っていた彼女が『スピード』のキアヌが坊主頭になっているのを見てかっこいいと思って、僕にも『坊主になって』って。それで(今)坊主になってるわけじゃないですよ(笑)」などと過去の思い出をユーモアたっぷりに語り、観客を沸かせていた。
正義のためなら手段を選ばない男の生き様を描く本作。自身の生き方におけるルールを尋ねられると「自分に素直でいる、ってことですね。一番最初に感じたことを貫き通すのが比較的正しい。いろんなことを考えた揚げ句って、正しい答えが出なかったりするんです」と持論を展開。さらに「歌舞伎を一生涯、まっとうしないといけない。覚悟を決めてます」ときっぱり話し、集まった海老蔵ファンをうっとりさせていた。
『フェイク シティ ある男のルール』は、正義のためなら手段を選ばないロサンゼルス市警の刑事(キアヌ)が、腐敗した権力に闘いを挑み孤立無援の危機に立ち向かう姿を描くクライムアクション。
映画『フェイク シティ ある男のルール』は2月14日より全国公開