山本モナが困惑…「イエス!高須クリニック」の院長、すべては人工物?
16日、九段会館ホールにて映画『イエスマン “YES”は人生のパスワード』特別試写会が行われ、高須クリニック院長の高須克弥と山本モナが登壇した。
CMの「イエス! 高須クリニック」という言葉でおなじみの高須院長が登場することを司会者から告げられると、観客からはなぜかその名前だけで笑いが巻き起こった。「今の日本にぴったりの最高の映画。僕は常日ごろから『イエス!』が当たり前」という高須院長は、「イエスは魔法の呪文です。『幸せになる』と思えば幸せになる! 引いたらダメ、前向きに! 僕はいつもいいことありそうな気がしてニタニタ笑っていますよ。『明日は絶対いいことある』と思えばある。『そんな日がいつか必ず来る』と思えば絶対に来る!」とポジティブな人生を送る秘けつを惜しみなく披露した。
続けて、春らしいピンクのワンピースで山本が登場すると場内からは拍手と「きれい!」という歓声が起こった。高須院長は「モナさんの存在そのものがハッピー」と褒めちぎり、「院長もCMのままで感動しました(笑)」という山本に「僕は全部人工物ですから」ときっぱり。これには山本も「何て答えていいのか……(笑)」とタジタジの様子だった。しかし、「やって後悔するよりも、やらない後悔の方がダメージは大きい。医学の進歩も全部自分で試していきたいんです。毛も生えたしシワもとれたし筋肉もついた!」とポジティブ全開の高須氏に触発されたか、山本も最後は「わたしも、どんどん苦手なことにも挑戦してみます!」と笑顔を見せていた。
『イエスマン “YES”は人生のパスワード』は、「人生の全てに『イエス』と答えたら一体どうなるのか」を実際に試したラジオディレクターの実話を基にした物語。「イエス」の一言をさまざまなパターンの顔で演じ分け、奇跡の連続を全身で表現するジム・キャリーの多才な演技にも注目だ。
映画『イエスマン “YES”は人生のパスワード』は3月20日より新宿ピカデリーほか全国公開