コワ過ぎる女子中学生の衝撃映像が連発!美少女なのに貞子も負けそうな恐ろし顔【訂正版】
大ヒットを記録した映画『ひぐらしのなく頃に』の待望の続編映画『ひぐらしのなく頃に 誓』で、女子中学生のあまりにも衝撃的なシーンの連発が怖過ぎると話題になっている。
今作で話題の怖過ぎる女子中学生とは、前作にも登場した松山愛里ふんするレナ。前作を観た人は、レナと聞いて疑問に思うだろう。それもそのはずで、レナは前作で死んでいるのだ。この話が、前作より前か後の話なのかは置いておき、今作ではある裏切りが発覚してレナが豹変(ひょうへん)する! レナが映画『リング』の貞子のように目を見開き、返り血を浴びながら凶器で相手を刺しまくるシーンは、思わず目を覆いたくなるほどで、女子中学生が殺人鬼と化した姿は、あまりにも恐ろしい!
しかし、こんなことは序の口! レナの怖過ぎるシーンはさらにエスカレートする。誰も信頼できなくなったレナが、学校を燃やそうと行動に出るシーンは身の毛もよだつ。ここでのレナは、髪はぼさぼさで目はうつろ。そしてジェイソンのようにおのを振り回し、奇声をあげて襲いかかる! さらに彼女の首には血のついた包帯が巻かれ、そこからはなぜか大量のウジ虫が……!
そんな怖いシーンの連続だが、変わり果てたレナを支え、信じ続ける仲間たちの友情愛も描かれている。及川中監督は今作について「ひぐらしの物語は、サスペンスやミステリーの語り口で展開しながらも、主人公たちのさまざまな心の問題が描かれています」と語り、さらに映画版オリジナルのラストシーンが今作で最も重要だと語っている。「(今の時代は)気持ちや情報を伝え合う手段も多様で、その分逆に真実とうその見分けに戸惑っているような……。だから、圭一(前田公輝)がクライマックスのシーンでレナに向かって切々と語りかけるシーンは重要なんです」つまり今作には、仲間に対する不信と信頼というテーマあり、疑心暗鬼や妄想に追い込まれやすい今の時代にこめられたメッセージが隠されているのだ。
グロテスクなシーンが連発した衝撃作になっているだけでなく、オリジナルのラストでは、仲間との友情愛に涙する人もいるだろう。『ひぐらしのなく頃に』シリーズの世界観が存分に詰まった今作をぜひ劇場で味わってほしい。
(※修正のお知らせ・お詫び:女子高生の記述を女子中学生に訂正いたしました。大変申し訳ございません)
映画『ひぐらしのなく頃に 誓』は4月18日より池袋シネマサンシャイン、渋谷シアターTSUTAYA、シネマート新宿ほかにて全国公開